事故から解決までの流れ
事故に遭ってから示談まで
交通事故は意図せずに突然訪れるものですし、慣れている方はほとんどいないものです。初めて聞く言葉や行程が多く、不安になる方が多いと思います。ここでは、事故発生から解決までにやるべき事を、簡潔に解説します。
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① 事故の発生
- STEP1事故発生
- STEP2入通院期間
- STEP3治癒・症状固定
- STEP4後遺障害の等級認定
- STEP5示談交渉
- STEP6示談成立
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事故直後はケガ等の症状が無い場合でも、後で症状が出る場合があるので、必ず病院で受診しましょう。もし、後に自覚症状が出た場合は、必ず警察で物損事故から人身事故への切り替えをしましょう。
ポイント1 ケガ等の症状がある場合、物損事故ではなく、人身事故の扱いにすること。
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① 事故の発生
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② 入通院期間
- STEP1事故発生
- STEP2入通院期間
- STEP3治癒・症状固定
- STEP4後遺障害の等級認定
- STEP5示談交渉
- STEP6示談成立
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入通院の回数や期間が慰謝料に影響しますし、治療中の診断書が後遺障害の認定に影響します。少しでも気になることがあれば、無理はせず、症状を必ず主治医に伝えましょう。また、通勤中や業務中の事故だった場合は、会社に労災の申請をしましょう。
ポイント2 無理や遠慮は一切せず、治療に専念すること。
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② 入通院期間
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③ 治癒・症状固定
- STEP1事故発生
- STEP2入通院期間
- STEP3治癒・症状固定
- STEP4後遺障害の等級認定
- STEP5示談交渉
- STEP6示談成立
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治療の効果がこれ以上無いという場合は、「症状固定」という状態になります。保険会社は少しでも費用を抑えるために、早めの症状固定を打診してくることがあります。しかし、まだ治療効果があるのであれば、保険会社に続ける旨を伝えましょう。
ポイント3 治療の打ち切りを保険会社に打診されたら、主治医に相談すること。
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③ 治癒・症状固定
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④ 後遺障害の等級認定
- STEP1事故発生
- STEP2入通院期間
- STEP3治癒・症状固定
- STEP4後遺障害の等級認定
- STEP5示談交渉
- STEP6示談成立
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症状固定後に残る症状については、後遺障害の申請をすることができます。後遺障害の認定には、主治医が作成する後遺障害診断書が必要となります。この診断書が後遺障害の等級だけでなく、認定の可否自体に影響します。この点は難しいので、弁護士に相談することをおすすめします。
ポイント4 後遺障害診断書には症状を全て記載すること。
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④ 後遺障害の等級認定
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⑤ 示談交渉
- STEP1事故発生
- STEP2入通院期間
- STEP3治癒・症状固定
- STEP4後遺障害の等級認定
- STEP5示談交渉
- STEP6示談成立
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一通りの流れが終わると、加害者側の保険会社から賠償金額の提示があります。弁護士に依頼していない方の場合、ご自身で保険会社と示談をすることになります。適正な金額ではない事がほとんどですので、弁護士に相談しましょう。
ポイント5 示談はやり直し出来ないので、弁護士に相談すること。
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⑤ 示談交渉
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⑥ 示談成立
- STEP1事故発生
- STEP2入通院期間
- STEP3治癒・症状固定
- STEP4後遺障害の等級認定
- STEP5示談交渉
- STEP6示談成立
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事故から解決までの流れを解説しましたが、気をつけなければいけない点が多々あります。残念ながら、知識があるのと無いのとでは、慰謝料が変わってきてしまいます。ご自身の場合はどうするべきなのか、一度無料診断にてご確認ください。
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⑥ 示談成立